キンカンの収穫
日曜日、我が家のありきたりの風景です。「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」ではなく、「夫は店へ店番に、妻は庭へ手入れをしに」です。その日、妻は、庭でキンカンの実を収穫していました。店の丸窓から、その様子を見ていた私は、「鳥に食べられるのが、悔しいの?」と軽口をたたいたら、以下のメールを、妻は送信してきました。せっかくだから、そのまま紹介します。
『私はケチなわけではない。我が家のキンカンの実をヒヨドリがおいしそうに食べていても、忌々しいとは思わない。困るのは、食べた後、庭に糞を落とすことだ。キンカンの木の下はコンクリートで、奴らのお土産(糞)が目立つ。
木の幹は私の手首ほどの太さ。大木ではないのに、良く実をつける。2年前から自分で剪定すると、庭師がするより、たくさん実をつけるようになった(と思う)。古い品種なので、枝にとげが多い。剪定するときも収穫するときも、手袋をしているのに棘が手に刺さる。棘が服に穴をあける。
昨年も豊作だったため、キンカンジャムやシロップは、まだ保存瓶や冷凍庫に眠っている。今年はキンカン酒にしようかな! きんかんと卵黄を味噌に付け込んだらおいしそうだな! サラダチキンのキンカン風味もいいかも!など全部のキンカン使おうとする。やはり私はケチなのか?
そんなことを考えながら、すべての実を収穫し、庭の掃除を終えた。あー楽しかった』。
今日の写真は、妻が収穫したキンカンです。その向こうには、その邪魔ばかりしていた、愛犬のさんちゃんときゅうちゃんがいます。彼らは写真を撮られる直前まで、仲良く喧嘩をしていました。
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