同期で忘年会:「有楽町で逢いましょう」
古い友人たちとグラスを傾けていると、「この人たちとあと何回、こうして会えるだろう」と考えてしまうことがあります。人生の残された時間、親しい人とのひとときを大切にしたいと思います。
先日、東京の有楽町で大学時代の剣道部の同期会がありました。私たちは昭和の終わりに学生時代を送りました。「有楽町でやるよ」と幹事さんから連絡があったとき、まず思い出したのは、フランク永井さん(1932年~2008年)のヒット曲『有楽町で逢いましょう』(1957年)でした。
それまで銀座の影に隠れていた有楽町が、この唄のおかげで、一躍全国区の知名度と人気を獲得したと言われています。一曲の流行歌が、ひとつの街の発展に大きく寄与することになるとは、昭和という時代は面白いと思います。歌詞の一部を紹介します。
「あなたを待てば雨が降る 濡れて来ぬかと気にかかる ああ ビルのほとりのティー・ルーム 雨も愛(いと)しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう」
この日も、冷たい雨が降っていました。今日の写真は、有楽町マリオンの前の植え込みに、ひっそりと置かれている『有楽町で逢いましょう』の歌碑です。
また、いろんな街で逢いましょう!
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